生成AIの活用 その9

その他

今回のテーマはChatGPTでの作曲チャレンジです。
なかなかうまくいっていないので手順を変えてみます。
手順は曲タイトル案を作成し、そこから作詞とコード進行の作成、コード進行からABC記譜法で楽譜に落とし込むという形で進めました。

まずはタイトル作成
「春のささやき: 花咲く草原を通る旋律の旅」だそうです。
いい感じです。タイトル負けしそうな予感しかしません。

次に作詞とコード進行
ちゃんとコード進行付きで作成されています。
パッと見ですがこれもよさそうな感じです。

日本語訳です

最後に楽譜の作成
ここが一番の難関です。
ベイビーハープはABC記譜法でF~c’までしか使用できないため、使用ノート可能を条件として示します。
あとF以降を確実に使用するためFメジャースケールを条件に加えました。
ABC記譜法の記載ルールも例として示しています。
記載ルールはなくても出力されますが、出力結果が安定しない感じがします。

出力結果はこちら
一見すると良さそうな感じですが、
よく見ると所々C2が見えます。ノート条件を無視してくるとは・・・
細かく見ていくとFメジャーコードといいつつFが入ってなかったり、曲の終わりが締まりがないという感じになっていたりと修正入れないとダメな印象。まだまだ工夫が必要ですね。


生成された楽譜はこちらです

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X: 1
T: Spring’s Whisper
M: 4/4
L: 1/8
Q: 1/4=100
K: Fmaj
%%MIDI program 46
V:1 treble
“F”z2 A2 c2 d2 | “G”z2 B2 d2 e2 | “Am”z2 A2 c2 e2 | “Em”z2 G2 B2 e2 | “F”z2 A2 c2 f2 | “C”z2 e2 g2 a2 | “Dm”z2 d2 f2 a2 | “G”z2 B2 d2 g2 |]
V:2 treble
F,2 A,2 C2 F2 | G,2 B,2 D2 G2 | A,2 C2 E2 A2 | E,2 G2 B2 E2 | F,2 A,2 C2 F2 | C2 E2 G2 c2 | D2 F2 A2 d2 | G,2 B,2 D2 G2 |
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